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【阪神JF】全姉の桜花賞馬アユサン以上だ!マウレア、無敗での2歳女王狙う

12/6(水) 6:04配信

スポーツ報知

◆第69回阪神JF・G1(12月10日・芝1600メートル、阪神競馬場)

 阪神ジュベナイルフィリーズ(10日)は2戦2勝のオルフェーヴル産駒2頭が人気を集めるが、同じくデビュー2連勝中のディープインパクト産駒マウレアも底を見せていない。桜花賞馬アユサンの全妹が姉妹G1勝利を目指す。

 同じ阪神マイルの舞台で姉妹G1制覇を達成だ。2戦2勝のマウレアについて、「走るね。メンバーは強いけど、色気を持っていける」と手塚調教師の口調に力が入るのも無理はない。全姉のアユサンは13年の桜花賞馬。厩舎ゆかりの血統ということもあり、妹もデビュー前から期待は高かったが、それ以上の走りで堂々、G1に駒を進めた。

 姉妹の背中を知る矢嶋助手は、同じディープインパクト産駒でも明らかな違いを感じていた。「この時期の姉は、ゆるゆるだったし、ソエが痛いとか、手前を替えないとか色々と課題があった。妹はディープにしては2、3歳時の緩さがない。まだまだ伸びしろもあるけど完成度が高い」と説明した。

 もちろん、似ている部分もある。「やんちゃな面はお姉ちゃんそっくり。乗ったら跳びはねたり、馬房でも気の強いところがある。でも、そういうところがレースで良い方に出ているのかなと思います」と矢嶋助手が指摘したのは前走だ。道中でごちゃつく場面があり、直線でも進路が狭くなりかけたが、ひるむことなく抜け出してきた。抜群の勝負根性を披露し、一気に株を上げた。

 この日は美浦のAダートコースを2周して調整。「全体的な能力が高く、現時点では姉より上だと思っています」と矢嶋助手は期待を隠さなかった。阪神JFは7着に終わった姉のリベンジとともに、姉に並ぶG1馬へ、不安要素は何もない。(西山 智昭)

最終更新:12/6(水) 10:07
スポーツ報知

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