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山中慎介“地獄”からはい上がる「悔しい気持ちが湧いてきて、自分を追い込める」

12/6(水) 6:05配信

スポーツ報知

 プロボクシングの前WBC世界バンタム級王者・山中慎介(35)=帝拳=が、悔しさをバネに“地獄のキャンプ”を乗り切る。千葉・成田市内のゴルフ場で5日、同門のWBA・WBC世界ライト級王者ホルヘ・リナレス(32)=ベネズエラ=とともに13日までの走り込み合宿をスタートした。

 過酷を極めるが、気持ちが高ぶる材料がある。8月に現王者ルイス・ネリ(22)=メキシコ=にTKO負けして王座から陥落。そのネリとはWBCから再戦指令が出ており、現在は交渉中だ。山中は「走っている途中で、負けたことを思い出せば悔しい気持ちが湧いてきて、自分を追い込める」と気合たっぷりに語った。

 帯同する中村正彦フィジカルトレーナー(43)によると、普段は午前が10~12キロの長距離走で午後がインターバル走のメニューが多いが、今回は午後も長距離走を考えているという。それだけに、より厳しいメニューになる可能性もある。同門のWBA世界ミドル級王者・村田諒太(31)もここで、以前よりも過酷な走り込みを行い、アッサン・エンダム(フランス)との再戦で雪辱した。山中は「あの負けは忘れてはならないし、次に勝つためにより強い気持ちで臨む」と力を込めた。(三須 慶太)

最終更新:12/6(水) 11:17
スポーツ報知