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クリス・ハート、来春から無期限活動休止…勉学と家族のサポートに集中

12/5(火) 5:00配信

サンケイスポーツ

 J-POPをこよなく愛し、NHK紅白歌合戦に2度出場した米国出身の歌手、クリス・ハート(33)が来春から歌手活動を無期限休止することが4日、分かった。今春に日本国籍を取得したが、より音楽の専門的知識を高めたいと考える中で、10月には2012年に結婚した妻で歌手、福永瞳(30)が第2子の長女を出産。音楽の勉強と家族をサポートするために決断した。

 ハートフルな歌声で“日本人の心”を歌い継いできたクリスが、歌手としての活動を休止する。

 今年はデビュー5年目で、10月に初ベスト盤「こころのうた~クリス・ハート ベスト~」を発売。昨年から2年連続で47都道府県を回る全国ツアーを展開するなど精力的に活動するが、家を留守にしがちな歌手生活と並行しながら、学業や家族のサポートを行うのは困難と判断した。

 デビュー前には日本でボイストレーナーを経験し、以前から「さまざまな人に音楽の素晴らしさを伝えたい」という思いがあったクリスは今夏に名門、米バークリー音楽大に入学。日本でも受講できるオンラインコースで作曲やボーカルなどを学ぶ中、改めて音楽を学びたい思いを強くした。

 さらに、10月には長女が誕生。妻や長男(1)ら家族に対する責任感が増したことから決断したようだ。

 中学校で日本語を学んだクリスはJ-POPに興味を持ち、2009年から日本に移住。12年に出演したカラオケ番組で抜群の歌唱力を披露して話題となり、翌13年に歌手デビューを果たした。

 同年には松田聖子(55)とのデュエット曲「夢がさめて」で紅白に初出場。翌14年には中島みゆき(65)のカバー曲「糸」で紅白に2年連続出場した。

 支えてくれたファンに感謝するクリスは、活動休止前の“ラストステージ”として、来年4月13日に東京・渋谷のNHKホールで公演を開催。

 活動休止後については東京五輪・パラリンピック開催など国際交流が進む日本を見据え、「日本で音楽活動をしたい海外アーティストや、世界で活躍したい日本人アーティストをサポートしたいし、歌手としても成長できる有意義な時間にしたい」と復帰も視野に約束した。

 6日には、日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・0)に生出演。活動休止に言及するか注目だ。