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トランプ氏、過敏反応 ツイート連発で墓穴?

12/5(火) 8:31配信

産経新聞

 【ワシントン=加納宏幸】フリン前米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)がロシア疑惑で連邦捜査局(FBI)に対する虚偽供述で起訴された問題に関し、トランプ大統領は2、3両日、ツイッターでメディアやFBIへの批判を連発した。リツイート(転載)も含めツイートは10回以上と過敏ぶりをうかがわせ、「ほころび」もみせた。

 露疑惑をめぐり、ABCテレビは1日、フリン氏が昨年の大統領選期間中にトランプ氏から露側との接触を指示されたと誤報し、米国で株価が一時急落。ABCは、指示は政権移行期のものだったと訂正し、担当の記者を停職処分にした。トランプ氏は投資家に「ひどい報道による損失でABCを相手取った訴訟を検討すべきだ」と呼びかけた。

 また、自らが解任したコミー前FBI長官によって「FBIの評判はぼろぼろになった」と批判した。

 トランプ氏は2日のツイートで、フリン氏を今年2月に辞任させた理由に「FBIに嘘をついた」ことを挙げた。コミー氏はトランプ氏から捜査中止を求められたと証言しており、トランプ氏がフリン氏の虚偽供述を知りつつ捜査中止を求めたとすれば司法妨害になる可能性がある。

 そのため、トランプ氏の弁護士は3日、米ニュースサイト「アクシオス」で、自らがツイートの草稿を書き間違えたと釈明したが、野党・民主党は真相究明を求めている。

最終更新:12/5(火) 8:31
産経新聞