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スーパーGTフル参戦を発表したバトン「1年のオフ期間でレースを“愛する“気持ちが戻ってきた」

2017/12/5(火) 8:42配信

motorsport.com 日本版

 来シーズンよりスーパーGTにフル参戦することを発表したジェンソン・バトンは、実質的なF1引退から1年が経過したことで、「モーターレーシングを愛する気持ちが戻った」と語った。

『Honda Racing THANKS DAY 2017』でホンダドライバーたちとカートするバトン

 今シーズンの鈴鹿1000kmでスーパーGTデビューを果たしたバトンは、2018年シーズンよりホンダからスーパーGTにフル参戦することを発表した。

 バトンは10月に開催された日本GPで、F1に長く留まりすぎたことでモータースポーツを“愛“する気持ちが削がれてしまったと語っていた。さらに彼はスーパーGTフル参戦発表時に、レースへの情熱は戻ったがF1復帰までは望まないと付け加えた。

 バトンはもてぎで開催された『Honda Racing THANKS DAY 2017』で次のように語った。

「今年1年間、F1参戦を休んだことでレースを愛する気持ちが戻ってきた。これは僕ができるベストな判断だったと思う」とバトン。

「F1は僕の中で終わった話だが、自分自身がレースを愛する気持ちは本当に戻ってきたんだ。僕はかなりワクワクしている」

「8月のレース(鈴鹿1000km)はとてもエキサイティングなものだった。そこにはたくさんの戦いがあり、たくさんのオーバーテイクがあった。本当に楽しめた」

「今シーズン末、“山本さん“(山本雅史/ホンダのモータースポーツ部長)は、フル参戦したいのか僕に訊いてきた。だから僕は是非やりたいと返答した」

「(スーパーGTでは)メーカー同士の競争が激しく、モータースポーツスポーツで必要とされる才能を持つドライバーが多く参戦している。そこでの競争は本当にワクワクさせるものだ」

ペンスキーとの協議

 また、来シーズンのIMSAスポーツカー選手権に参戦するペンスキー・アキュラチームのシートを獲得する交渉を行なっているとみられたバトンだが、スーパーGTのプログラムと耐久レースを組み合わせるのは困難だったようだ。

「僕たちは話し合いを行なっていた。しかし、この耐久レースはデイトナ(24時間)に参戦するために考えていたものだ」とバトン。

「しかしスーパーGTと組み合わせるのは困難だった。シーズン中は各所を転戦するし、アメリカと日本を飛び回っても、テストスケジュールにさえ合わなかった」

「僕はひとつのことに専念したかった。シーズン中に他のレースを入れたくないと思った。スーパーGTでの8レースはそこまで多くない。しかし再びレースに復帰するためには適切なレース数だ」

最終更新:2017/12/5(火) 8:42
motorsport.com 日本版