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ソフトB松本裕、400万円増の1200万円 「巨ロード」でローテ入り狙う ハワイ自主トレに同行

2017/12/5(火) 11:00配信

西日本スポーツ

 福岡ソフトバンクの松本裕樹投手(21)が4日、ヤフオクドーム内で契約更改交渉に臨み、400万円増の1200万円でサインした。3年目の今季、プロ初勝利など2勝を挙げた右腕は今月、16勝を挙げ最多勝のタイトルに輝いた東浜巨投手(27)らと米国・ハワイで自主トレを行う。体力強化を徹底し飛躍を遂げた先輩の背中を追いかけ、先発ローテ入りを目指す。 (金額は推定)

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 プロ初の昇給にも、マウンドと同様に感情を表に出すことはなかった。入団時から抱える右肘痛の影響で2年目まで1試合の登板にとどまったが、3年目の今季は15試合に登板して2勝4敗。期待が大きい2015年のドラ1右腕は言葉に野心をにじませた。

 「勝ったり負けたりで課題を多く見つけられた。信頼される投手になって10勝したい。開幕ローテに入りたい」。6月3日の地元横浜でのDeNA戦で6回途中3失点でプロ初勝利。ただ、先発10試合で6回を投げきったのは1度だけ。体力不足は明らかだった。

 来季の飛躍を期す松本裕も自分の課題は自覚している。「全体的に(体が)弱いので鍛えないといけない。(今オフのテーマは)体を強くすること」。今季16勝で最多勝のタイトルを獲得した東浜が12月にハワイで自主トレを行うことを知ると、同行を願い出た。

 海外での自主トレは自身初。同じハワイを訪れるチームの優勝旅行には参加せずに汗を流す予定だ。東浜は優勝旅行初日のウエルカムパーティーに参加後、翌日にチームを離れて自主トレを開始。松本裕も自主トレ初日に合流し、先輩の姿や言葉を頭に焼き付ける。

 「(東浜)巨さんがどんな取り組みをしているのか、間近で見られる。じっくり話もできると思う」。東浜も入団当初の課題は体力不足。肉体改造のため、15年オフに米国・ロサンゼルスで初の海外自主トレを行った後に1軍定着。海外武者修行で道を切り開いた。

 「巨ロード」での成長を誓う松本裕には、球団も大きな期待を寄せる。三笠球団統括本部統括本部長は「中長期的に見ると、東浜君、千賀君、武田君に続いてもらいたい」と常勝軍団の軸となる成長を望む。ハワイで最良の手本に学び、来季は本格開花する。

西日本スポーツ

最終更新:2017/12/5(火) 11:07
西日本スポーツ