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日本は、ポーランドをどう攻略すべきか? プレー経験持つ選手は語る

2017/12/5(火) 11:30配信

VICTORY

日本にとって、非常に手強い相手

ロシアW杯で対戦する3カ国は、いずれも日本人に馴染みが薄い。そこで今回は、ポーランド2部ストミール・オルシュティンでプレー経験を持つ柴村直弥選手(クリアソン[東京都1部])に、分析を行なってもらった。直近2試合でポーランド代表が3バックを試していることなど、他で報じられていない現役選手ならではの視点をお読みいただきたい。(文:柴村直弥)

ストミール・オルシュティンでプレーした際、元ポーランド代表ストライカーのアルカディウス・ウォズニャックとマッチアップしたことがある。球際の競り合いで強さを持ち、ボールを保持できる間合いも広い。前への突破力と強烈なシュートは脅威で、ゴールへの執着心の強さも感じさせられた。
 
またチームメイトだったGKピョートレ・スキッバは、185センチとポーランドのGKにしてはそれほど身長は高くなかった。だが守備範囲が広く、敏捷性に優れ、幾度となく決定的なピンチを救ってくれた。PKをストップしたのも1度や2度ではない。的確なコーチングと安心感は我々DF陣にとっては非常に守り易く、非常に頼りになる存在だった。そのスキッバでも、代表経験は1度もない。このことからも、ポーランド代表GKのレベルの高さを痛感していた。
 
この2つの例を挙げたのは、紹介記事にあるようにポーランド代表の強みはストライカーとGKにあるからだ。名実ともに世界最高レベルのストライカーであるロベルト・レバンドフスキ(バイエルン・ミュンヘン)等、近年多くの選手が国内外の大きなクラブで活躍し、充実した戦力を保持している。
 
昨年のEURO2016ではベスト8に進出。ブラジルW杯の欧州予選敗退以降、右肩上がりに結果を残してきている。今回のW杯予選では堂々とグループ首位通過を果たし、最新のFIFAランキングでも7位(11月23日発表)。コロンビア、セネガルもそうだが、日本にとって非常に手強い相手になることが予想される。

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最終更新:2017/12/5(火) 11:30
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