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地上最速の時速1609kmを目指す超音速自動車「Bloodhound SSC」

12/5(火) 12:00配信

bouncy

地上最速の時速1609kmを目指す超音速自動車「Bloodhound SSC」

音速(時速1225km)を超える”超音速”の到達を目指す「Bloodhound Project」が始動している。1997年に世界最速記録を樹立した時速1227.985kmの「Thrust SSC」に代わり、時速1000マイル(時速約1609km)で走行可能な「Bloodhound SSC」が製作されているのだ。

2015年に車体やエンジンの映像は公開されたものの、走行シーンはCGのみだった「Bloodhound SSC」。人々の期待が膨らむ中、拳銃の弾よりも速いスピードで走る車の完成が近づいている。2017年10月には実機を用いたテスト走行が行われ、集まった3,000もの人を沸かせた。

多くのスポンサーが参入し最新の技術を提供

科学と技術に対する世界中の興味を広めるという目的で始められた「Bloodhound SSC」の開発は、多くのスポンサーが参入し、夢のような車の実現の手助けをしている。

戦闘機のコックピットには、ロレックス社の特注の計器を採用しており、アナログのスピードメーターとクロノグラフが超音速中でも正確に機能するよう設計されている。

時速1609kmを目指す「Bloodhound SSC」の加速の仕組み

気になるその仕組みだが、外見・エンジン・加速力ともにケタ違いだ。高級車メーカーのロールスロイス製のジェットエンジン、ハイブリットロケットエンジン、さらにジャガー製のスパーチャージャーV8エンジンという3種類の高性能エンジンが搭載されている。

爆発的な加速力を持つ「Bloodhound SSC」は、その外見も従来の車とは大きく異なる一体型構造だ。鋭くとがった形は、戦闘機から翼だけを取ったようなロケット型。時速1609kmでかかる強烈な空気抵抗を、最小限に抑えられる設計だ。

最大限に燃料を入れた時の車体重量はおよそ8トンにも及ぶモンスターマシン。

そんなモンスターマシンに乗るドライバーは、1997年に「Thrust SSC」で現世界記録を達成した「Andy Green氏」。20年の歳月を経て、最速ドライバーの彼が再びハンドルを握るのだ。

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現代の最新技術の粋を集めた超音速を目指す「Bloodhound SSC」。2018年に予定されている記録走行で、その成果が試される。

The Bloodhound Project

Viibar.Inc

最終更新:12/5(火) 12:00
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