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クビサ「以前よりも体力が増している。今の僕のドライビングは90%ラリー事故前と同じ」と主張

12/5(火) 9:26配信

motorsport.com 日本版

 ロバート・クビサは、2011年に起きたラリーでの大事故で怪我を負う前と比べ、今のF1ドライビング能力は90%同じだと主張した。

アブダビのタイヤテストに参加したクビサ

 現在集中的な体力トレーニングを行なっているクビサは、来シーズンに向けてF1に復帰するためにルノーとウイリアムズのマシンでテストを行なった。

 クビサは今となっては片腕でドライブしているわけではないと語り、彼が最後にF1に参戦した2010年の時よりも、体力が増していると主張した。

 ウイリアムズはクビサがラリー事故で負った怪我がF1レース時に影響を与えるとは心配していないが、彼と契約を交わすかどうかまだ決断をしていないという。

 クビサは、ロンドンで行われた『Autosport Awards』での講演で、自身はF1マシンを運転する自分の能力に自信を持っているが、それでも自分が発揮することができたパフォーマンスには驚かされたと述べた。

「正直に話すと、僕の日々の生活の中には多くの制限がある」

「まだ以前のようにF1マシンをドライブできるわけではない。それでも僕が受けている制限は見た目よりもはるかに少ない」

「今の僕のドライビングは90%以前と同じだ」

「さらに以前よりも体力も上がってきた。今はより懸命に取り組んでいるよ。年齢は頼りにならないからね」

「大きな違いを生んでいるのは脳だ。人間の脳は大きな可能性を秘めていて、速やかに様々な状況に適応することができる。本当に驚くべきことだ」

「残念なことに、僕のキャリアは中断してしまった。怪我を負ってしまった」

「しかし最終的に、僕はこの怪我と共存する方法を学んだ。F1マシンをドライブする方法にしても、僕自身が驚かされるような結果があった」

 現在クビサは、セルゲイ・シロトキンやダニール・クビアト、ポール・ディ・レスタたちとウイリアムズのシートを確保するために争っている。

 クビサはその有力候補として見られているが、テスト結果ではシロトキンと僅差の争いだったという。

 ウイリアムズは、アブダビで行われたタイヤテストに参加したクビサとシロトキンのデータを分析し、今後数週間で決定を下す予定だ。