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「ミリメシ」横流し准陸尉を免職 ヘルメットなど装備品も売却 木更津駐屯地

2017/12/5(火) 10:30配信

千葉日報オンライン

 陸上自衛隊木更津駐屯地は4日、野外訓練の際に食べる缶詰などの「戦闘糧食」や装備品をインターネットで販売したとして、第1輸送ヘリコプター群の50代の男性准陸尉を懲戒免職処分にしたと発表した。

 戦闘糧食はミリタリー(軍隊)の飯「ミリメシ」と呼ばれ、マニアに人気だが市販されていない。

 第1ヘリコプター団広報班によると、准陸尉は2009年から12年ごろの間、ほかの隊員が訓練で余らせた缶詰などの戦闘糧食を譲り受けネットオークションに出品し、計約80万円で売却。さらに同年から15年9月ごろまで、自身が鍵を管理していた倉庫から廃棄するヘルメットやベルト、サスペンダーを盗み、同様に約48万円で売った。

 准陸尉は「遊興費が欲しかった」と動機を話しているという。昨年3月、警務隊がネット上に出品されているのを見つけ調べていた。出品した点数や回数は不明。同隊は准陸尉を書類送検する。

 陸上自衛隊習志野駐屯地でも昨年、戦闘糧食約9600点をネットオークションで販売し、248万円を不正に得た男性陸曹長=当時(43)=が懲戒免職になっている。

最終更新:2017/12/5(火) 10:30
千葉日報オンライン