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仕事に集中できないのはオフィスのせい!“集中力を上げる場所”には何がある?

12/5(火) 6:01配信

ホウドウキョク

大手眼鏡ブランド「JINS」が12月1日、東京・千代田区に“世界一集中できる”会員制のワークスペース「Think Lab」をオープンさせた。

“世界一集中できる”「Think Lab」その内部写真

一体、何を根拠に世界一集中できると謳っているのか?
株式会社ジンズの広報・PR担当の方に話を聞いた。

メガネを使った調査の結果、オフィスでは集中できないことが判明

―Think Labは、ジンズのメイン事業であるメガネとどんな関わりがあるの?

ジンズではメガネのもつ新たな可能性を追求する事業を行っていまして、そのなかで開発されたのが「JINS MEME」というセンサーを搭載したメガネです。

そのメガネは、視線移動やまばたき、姿勢の変化をデータとして取得し、自分の内面を可視化することができます。

たとえば、取得したデータを専用のアプリケーションで確認することができ、集中力の計測や運転中の覚醒度の通知などが可能です。

この「JINS MEME」で場所ごとの集中を計ってみたところ、オフィスでは集中できていないことが分かってきました。

そこで、集中できるワークスペースを多くの人が求めているのではないかという想定のもと、世界一集中できるワークスペースの開発を目指すこととなりました。

―オフィスでは集中できない場所という結果が出た。これはどうして?

近年のオフィスではコミュニケーションが重要視されています。

そのため、向かい合って座る人の顔が見えたり、人と人が話をしたりするのに最適な環境を整備していることが多いのです。

ところが、集中を「一つの物事に注意力を向けること」だと考えると、コミュニケーション重視のオフィスでは、周囲の人の動きや視線が気になってしまい、それにより集中すること阻害してしまうのです。

集中するためには「緊張」からの「リラックス」が必要

―では、人が最も集中できる環境というのは、どんな環境?

集中に入るための仕組みが、きちんと用意されていることです。

たとえば、集中に入るためには「緊張」からの「リラックス」が必要だという研究があります。オフィスに来てパソコンを開いて仕事を始めるのではなく、緊張とリラックスというプロセスを経て、集中に入る準備をしてから仕事を始めることで、格段に集中しやすくなります。

これに、イスや音などでその集中を維持し、高めるための要素があると、さらによいとされています。

―人が最も集中できる環境について、Think Labのどんな点でそれが表現されている?

一つ目は、集中に入るための「緊張」からの「リラックス」を取り入れていることです。

Think Labでは、ワークスペースに入る際に、20メートルほどの暗闇を通ります。
まず、これで緊張感が生まれます。

その暗闇を抜けると、一気に外の景色や適度な緑が広がり、リラックスすることができます。

二つ目は、集中するための様々な要素がパートナー企業の提供により、盛り込まれています。

たとえば、岡村製作所やKOKUYOなどに、集中を実現する最高のデスクやイスなどを提供していただいています。

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最終更新:12/5(火) 6:01
ホウドウキョク