ここから本文です

リカルド、次の契約は”大きな賭け”だと覚悟「必要なだけ時間をかけて、勝てるマシンを手にしたい」

12/5(火) 12:24配信

motorsport.com 日本版

 2018年末でダニエル・リカルドとの契約が切れるレッドブルは、チームと早々に契約を延長したマックス・フェルスタッペンと同様、リカルドとの契約も2020年まで延長することを希望している。

2017年の最終戦アブダビGP、マシントラブルでリタイアを強いられたリカルド

 しかしリカルドは、レッドブルとの契約を締結する前にチームが来シーズンの序盤、どんなパフォーマンスを見せるか確認したいと感じているようだ。また、彼は自身のドライバーとしてのピークと重なるであろう次のステップがどれほど重要であるかを理解している。そのため契約延長をさらに遅らせる可能性もありうる。

 レッドブルのウェブサイト上で、ドライバーコラムを執筆しているリカルドは、自身の契約について次のように綴った。

「現状はどうなっているか? それを端的に答えれば全く急いではいないし、可能な限り長く時間をかけたい。僕は他の誰かのために締め切りを設けるつもりはない。ただ僕自身のために物事を決めたい」

「次の契約は大きな賭けになる。僕にとっては大事な決断だから、時間をかけて決める必要があるし、そうするつもりだ」

「まだ長い間F1に留まりたいと思っているけど、もし3年契約を結ぶことになった場合、僕のキャリアにとってそれはかなり重要な期間を占めることになる」

「僕はその期間を適切なモノにする必要がある。だから僕にとって、これが最も重要な決断になると思っているんだ。必要なだけの時間をかける。他のことを気にかけるつもりはない」

 メルセデスとフェラーリのシートに空きが生じる可能性があるため、それがリカルドの獲得競争につながり得ることを、彼自身も十分認識している。ただ、彼が関心を持っているのは、最も勝利するチャンスが得られるマシンを手にすることだけだ。

「自分が欲しいものは理解している。お金のことよりもパフォーマンスの方が重要だ」と彼は語った。

「レースやチャンピオンシップといった、本当に”意味のある”モノを争うチャンスを得ること。それが絶対の優先事項だ」

「自分が意思決定をする立場にいるということは素晴らしいことだし、珍しい。おそらく、多くのことが学べるだろうとも感じている。これまで経験したことがないから、たとえ何が起こっても僕にとっては成長につながる経験になるだろう」

「独り立ちして、決断をすることは素晴らしいことだ。まるで”大人みたい”だ! それもすべて僕の進歩の一部なんだ」

Jonathan Noble