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クレジット払いは無意識に「2割増」の支出になっている ポイントはついてるけど、これって本当にトクしてる?

12/5(火) 12:03配信

マネーの達人

「支払いはできるだけクレジットカードを利用してポイントをためてトクをする。」

節約情報に関心のある方なら、いまや常識のワザです。

もちろん、わたしも支払いのほとんどを楽天カード払いにして、年間約1万円分のポイントをゲットしています。

同じ金額を支払うのなら、ポイントをもらったほうが安く買ったのと同じ効果があるので、どう考えてもおトクですよね。

でも、クレジットカードのポイント還元率の平均は利用額の1%程度。

カード払いすると割引になるなどのさらなるサービスもありますが、それでも大きくて10%オフ程度ではないでしょうか。

けっして、その程度のポイントや割引などたいしたことないと言いたいわけではありません。

しかし、ポイントがたくさんついたということは、それだけたくさんお金を使ったということを忘れてはいけません。

無意識に2割増の支出を許容してしまうクレジットカード払いのワナ

精神学医のデビッド・クルーガー博士著書の『「お金」のシークレット』には次のような興味深い記述があります。

現金で支払うよりもクレジットカードで支払うほうが、無意識に23%も支出が増える


数%のポイントが付いてオトクだからとクレジットカードを利用しているのに、引き換えに20%支出が増えてしまっているとしたら滑稽な話です。

しかも、ポイントがたまってトクしたつもりでも実はポイントの使い方がヘタで、よけいなモノを買ってしまったりうっかりポイントを消滅させてしまったりという残念な結末になっている可能性もあります。

ですから、クレジット払いで「多用テク」を実践して節約しているはずなのに、なぜか貯金ができていないという方は、一度クレジット払いをやめてみてはいかがでしょうか。

財布から払う日々の支払は現金にしよう

この6~7年でスーパーのレジでクレジットカードや電子マネーで支払う方がとても増えたと感じています。

おそらく、会計が速いということだけでなく、提携したクレジットカードで払えば割引やポイントアップなどのサービスを行うスーパーが増えているからでしょう。

みなさん、きっと少しでもおトクになるよう節約を意識されてるんですね。

しかし、現金払い主義の場合、もし財布に3,000円しか入ってなかったら、レジで足りなくならないように 慎重に買い物しますよね。

ですが、クレジットカード払いならレジでお金が足りない不安がないので、買いたいと思ったらいま必要なモノでなくてもカゴに入れてしまうということはないでしょうか。

さらに、洋服などもっと単価の高い買い物の場合、現金払いよりクレジットカード払いをするほうが5,000円と6,000円(つまり20%)の違いをあまり気にしないのではないかと思います。

このように、ちょっと想像しただけでも、クレジットカードを使うと支出が2割増しになるというのが真実味を帯びてきます。

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最終更新:12/5(火) 12:03
マネーの達人