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清水港が生まれ変わる クルーズ船の増加を目指せ

12/5(火) 19:02配信

静岡放送(SBS)

 近年、大型の客船が来ることで盛り上がりを見せている清水港をさらに使いやすくしようと、2018年度から整備が始まります。県や国が10億円をかけて臨むこの計画、地元では外国人観光客をさらに取り込もうと準備が始まっています。
 2017年は過去最多の38回のクルーズ船が立ち寄る予定の清水港。クルーズ船が寄港する回数は年々増加し、6年前に比べ10倍以上増えています。これまで清水港では船内や船の近くにテントを張って入国審査などを行っていましたが、手続きに時間がかかり受け入れ態勢の改善が課題となっていました。今回の整備計画ではスムーズに手続きを行うため清水マリンターミナルを改修するほか、緑地公園や商業施設の整備を進めることにしました。外国人客を増やそうというこの計画に地元の商店街では期待が高まっています。こちらのお店ではクルーズ船の外国人観光客を対象に2016年から、きものの着付け体験を行っています。外国人客には和雑貨の人気が高く、多いときでは1回で数万円の売り上げがあるといいます。創業71年の食料品店では外国人客向けにみそ汁の試飲コーナーを設けました。外国人1人あたりの購入額は5000円から1万円程度です。県の試算では清水港の整備によって年間550億円ほどの経済効果が見込まれています。地元の商店街では外国人客をできるだけ取り込みたい考えですが課題も残されています。今回の整備で清水港はどれだけ変われるのか。県や国は清水港を世界的なクルーズ船の拠点にすることを目指してます。

静岡放送(SBS)

最終更新:12/5(火) 19:02
静岡放送(SBS)