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ソフトB松田「熱男~」継続するしない!? 4億円プラス出来高でサイン

12/5(火) 11:00配信

西日本スポーツ

 福岡ソフトバンクの松田宣浩内野手(34)が4日、ヤフオクドーム内で契約更改交渉に臨み、4年契約の3年目となる来季を現状維持の4億円プラス出来高でサインした。3年連続の全試合出場で日本一に貢献したが、春先の不調を猛省。来季はスタートダッシュを飾るために、トレーナーの増員などグアム自主トレの充実を図る。本塁打と打点でもチームメートの柳田、デスパイネに挑戦状。開幕から「熱男ロケット」でキャリアハイを目指す。 (金額は推定)

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 熱男の2018年も暑い南国から幕を開ける。1月恒例のグアム自主トレ。松田は充実を図るべく“秘策”を用意していた。「トレーナーをもう1人増やしていい環境をつくる。効率よくトレーニングができるように」。従来は1人だった同行トレーナーを2人に増やすことを決めた。

 トレーナー増員の背景には今年4月の苦い思い出があった。WBCに出場した今季は得意とする春先につまずいた。12年目で最も遅い105打席目での1号。4月30日にようやく飛び出し、月間打率は2割1分6厘に沈んだ。「もともと春に強くてドンドンいくタイプ。出遅れた分、モヤモヤしながらになった」と明かす。

 5月に8本の量産で巻き返し、終わってみれば24本塁打をマークした。「ギータ(柳田)に初めて負けて悔しかった。チーム内での競争も激しい。ギータ、デスパイネに本塁打と打点も勝ちたい」。いずれも今季は後塵(こうじん)を拝しており、巻き返しを誓う。

 そこで鍵としたのが開幕からのロケットスタートだ。「4月から活躍して気持ちの貯金をつくる。ス~ッと入れば、とんとんと戦っていける。爆発してスタートしたい。グアムの自主トレからドンドンやっていきたい」と青写真を描いた。

 グアムでは柳田や糸井(阪神)も加わり、大所帯になる。「トレーナー1人だと選手に対して少なかった。2人にすることで若い選手も見てもらえる。暑い中でやることで成果も出る」。帰国後は母校の亜大で自主トレ。東浜ら後輩に加え、OBではないセ界の首位打者の宮崎(DeNA)、山川(西武)も参加する。「やりがいがある。(宮崎は)首位打者の力も持っているので」と年下からも貪欲に吸収していく。

 WBCから日本シリーズまで戦い抜いた体を癒やすために「充電して、気持ちも心もリフレッシュしている。V旅行が終わってから体を動かしたい」とつかの間の休息中。ハワイから戻れば、来季への戦いが始まる。「けがをせずに4年連続全試合出場できれば、キャリアハイにも近づく」。出遅れ知らずの熱男ロケットは「3・30」に点火する。

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最終更新:12/5(火) 12:41
西日本スポーツ