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アウディ、FE香港戦でシリーズ優勝したアプトの失格裁定について抗議行わないと決断。ローゼンクヴィストの優勝が確定

2017/12/5(火) 16:31配信

motorsport.com 日本版

 アウディ・スポーツ・アプト・フォーミュラEチームは、香港ePrix・レース2で優勝したダニエル・アプトの失格裁定に対して抗議する意向をみせていたが、結局取り下げることを決断した。 

開幕戦香港終了後のドライバーズランキング

 参戦4年目のアプトは彼の誕生日に行われた香港ePrixのレース2でシリーズ初優勝を飾った。しかしレース後の車検で、インバーターとモーターに貼られているFIAのセキュリティステッカーがアプトのマシン、アウディe-tron FE04のテクニカルパスポートと一致しないことが明らかになった。

 当初アウディは、FIAに対しアプトの失格裁定について異議を唱えるという意向を示していた。

 しかし話は一転。チームは抗議を行わないことを決定した。

 アウディのチーム代表であるアラン・マクニッシュは「すべての文章やプロセスを慎重に検討するのに時間がかかってしまった」と語った。

「管理ミスによって我々は何らかのアドバンテージを得られた訳ではなかった。さらにすべてのパーツは常に完全にホモロゲーションを遵守していたし、技術規則に沿っていた」

「しかし、我々はFIAの裁定を受け入れ、テクニカルパスポートを完全な状態にする」

「アウディはチーム内で小さなミスを犯し、大打撃を受けた。ダニエルの勝利は奪われたが、我々はそれを謝ることしかできない」

「再び彼が表彰台に戻ってくることができると私は確信している」

 アウディのこの決定によりフェリックス・ローゼンクヴィスト(マヒンドラ)の優勝が確定し、ジャガーのミッチ・エバンスが3位表彰台に上がることとなる。ジャガーが表彰台に上がるのはこれが初めてのこととなる。

 さらに、35ポイント獲得したサム・バード(ヴァージンDS)がランキングトップにつけた。

 なお、アプトは香港レース1で15ポイント獲得し、年間ランキング11番手に位置している。そのチームメイトのルーカス・ディ・グラッシは香港の2レースでどちらも無得点だった。

 現在アウディはコンストラクターズランキングで6番手となっている。

最終更新:2017/12/5(火) 16:31
motorsport.com 日本版