ここから本文です

近未来シャワーヘッドNebia Shower Systemレビュー:浴室はびちゃびちゃになるけど最高のセレブ気分を味わえる

12/5(火) 22:10配信

ギズモード・ジャパン

節水シャワーの使用感とは?

ティム・クックをはじめ、テック界の大物たちが夢中だとお伝えした高級節水シャワーヘッド「Nebia(ネビア)」。実際に自宅に取りつけてみた、米GizmodoのHarrison Weber記者によるレビューをお届けします。

【記事の全画像】近未来シャワーヘッドNebia Shower Systemレビュー:浴室はびちゃびちゃになるけど最高のセレブ気分を味わえる

普通のシャワーの代わりに、毎朝、雨雲の中に立っていると想像してみてください。風の中でシャワーカーテンが揺れて音を出し、濃い霧のような熱く湿った空気があなたを包み込む。何ひとつスマートな機能を備えずにテック界の大物たちを魅了したシャワーシステムNebiaの使用感は、まさにそんな感じです。センサーもBluetoothもWi-Fiも搭載されてないけど、夢見心地になります。

これは何?:億万長者たちが出資したシャワーシステム

価格:650ドル(約7万3000円)

好きなところ:節水で心地よいミストで囲んでくれる

嫌いなところ:バスルームでの水たまりのためにモップが必要になる

米Gizmodoでは誰も信じてくれませんでしたが、Nebiaのこの一風変わった節水デザインに僕は魅了されました。何千人ものKickstarter支援者だけでなく、ティム・クックやエリック・シュミット、AirbnbやFitbitの設立者など夢中になっている投資家たちのように。これは洒落たシャワーデザインの傑作で、エコフレンドリーなミスト型シャワーのなかでは完ぺきな代物なんです。

はじめ設置が遅れたワケに、少し不安だったことは否定できません。設置方法の動画を見てから、浴室を滅茶苦茶な状態にしてしまうかもと思ったんです。配水管が壊れる、もしくはタイルが砕かれる…というふうに。

Nebiaの取りつけ

Nebiaが入ったかなり大きな箱は、僕が設置する気になるまで何日もアパートの床に放置されていました。箱のなかには、円型の固定シャワーヘッドブラケットがひとつになったパーツとハンドシャワー、マグネット式のマウント、そしてあらゆるシャワータイプに適合させるためのアタッチメントがきちっと梱包されています。

滑らかなアルミニウムと白いプラスチックによるミニマルなデザインは、ジョナサン・アイブ氏が引退して数年後にデザインしそうな雰囲気です。それに価格帯も650ドル(約7万円)と、Apple(アップル)製品さながら。シャワーにそんな金額をつぎ込めるなら、設置してもらう人を雇うこともできますが、その必要はありません。

僕は元々あったシャワーヘッドとアームを道具なしで取り外すことができました…DIYショップへ2往復と『スパナーの使い方』のインストラクション動画を数本見て、さらにNebia共同設立者のPhilip Winter氏に緊急のFaceTimeをかけ、配水管の握り方を加減してひねるように教えてもらった後にね。

そこからはとても簡単でした。壁の中の配水管の距離を測って、慎重にテフロンテープを貼り、アタッチメントをねじ込み、その後はタイルにユニットをつけるだけ。ちょっとした配管工事の経験のある器用な人なら30分ほどで設置できたかもしれません。

強いていうなら、懸念は水圧によって壊れること。それも、設置から4週間が経ちましたが、ありがたいことにシャワーはまだ僕の上に崩れてきません。もしこれの取りつけに不安があるなら、今僕が無事なんできっと大丈夫ですよ。

1/3ページ