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藤ヶ谷太輔主演『そして僕は途方に暮れる』来春上演、作・演出は三浦大輔

12/5(火) 12:38配信

CINRA.NET

三浦大輔作・演出の舞台『そして僕は途方に暮れる』が、3月6日から東京・渋谷のBunkamuraシアターコクーン、4月9日から大阪・森ノ宮ピロティホールで上演される。

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劇団ポツドールを主宰し、近年は監督として『何者』『愛の渦』などの映画も手掛けている三浦大輔。『そして僕は途方に暮れる』は三浦による書き下ろしの新作となり、あるきっかけで恋人や親友、アルバイト先の先輩、学生時代の後輩、自身の姉、母親を芋づる式に裏切ったフリーター・菅原裕一が、あらゆる人間関係から逃げ続ける中で、家族のもとを去った父親に偶然再会するというあらすじだ。

主演を務めるのは藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)。「人に怒られたくない」という理由から家族や友人を裏切り続ける主人公・裕一役を演じる。

また裕一の恋人・鈴木里美役に前田敦子、親友・今井伸二役に中尾明慶、職場の先輩・田村修役に米村亮太朗、学生時代の後輩役に三村和敬、姉の香役に江口のりこ、母・智子役に筒井真理子、裕一に変化をもたらす父親・浩二役に板尾創路がキャスティングされている。チケットは2月3日から販売開始。

三浦大輔は同作について「これは、刹那的な『恐怖』から逃れるためだけに、あらゆる人間関係を壊したまま、修復も試みず、その結果、街の片隅で呆然と立ちすくむ、一人の平凡な青年のどうしようもない逃亡記である」とコメント。

藤ヶ谷について三浦は「佇まいから役と重なりあう部分を感じました。普段は華やかな世界の中にいるけれど、いろいろなことに達観していて、普通の青年でもあり、ただの優等生でない雰囲気も持っている。彼の新しいイメージを作り出せたらと思っています」と語っている。

主演の藤ヶ谷は「自分の中で挑戦し続けたいお仕事の1つが『舞台』なので、今回出演のお話を聞いた時は何より嬉しかったです」と明かし、「今作品では、普通の価値観の人が人間関係から逃げ続け後戻りできず孤独になり、絶望の果てでどのようになるか、今まで演じてきたキャラクターとは一味違うとても難しい役になるのではと思います。三浦さんにすべてを委ね、鍛えて頂きたいです」と意気込みのコメントを寄せている。

■三浦大輔のコメント
ささいなことの積み重ねで人間関係を断ち切っていった果てに、自分が一人ぼっちになった瞬間というものをリアリティをもって描きたかった。どうしようもない逃亡劇です。逃げるということは、自分の作品の一つのテーマ。何かから逃げる瞬間は人はだれでも持っている。それが積み重なった果てに、自分は人とのつながりの中で生きているということを実感できる、という話にできたらと思っています。お客さんにも主人公の「どうしようもなさ」も含めて共感してもらえたら嬉しいです。
藤ヶ谷さんは、佇まいから役と重なりあう部分を感じました。普段は華やかな世界の中にいるけれど、いろいろなことに達観していて、普通の青年でもあり、ただの優等生でない雰囲気も持っている。彼の新しいイメージを作り出せたらと思っています。前田さんはいつももっと普通の彼女を見たいと思っていて、前田さんの素の部分が見えればいいなと思い、等身大の女性を描きました。中尾さんは良いヤツで明るくて好青年というイメージが強いので、“実は…”“だけど…”という面をこの作品で見せれればと思っています。板尾さんはどんなに突飛なことを言っても説得力がある方。板尾さんによって役もさらに膨らみましたし、この役をお任せできる方だと強く思っています。

■藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)のコメント
自分の中で挑戦し続けたいお仕事の1つが「舞台」なので、今回出演のお話を聞いた時は何より嬉しかったです。三浦さんの作品を拝見しまして、セクシャルな部分、そして人間の本質をとてもリアルに描く方、というイメージがあります。今作品では、普通の価値観の人が人間関係から逃げ続け後戻りできず孤独になり、絶望の果てでどのようになるか、今まで演じてきたキャラクターとは一味違うとても難しい役になるのではと思います。三浦さんにすべてを委ね、鍛えて頂きたいです。稽古はこれからになりますが、すごくリアルを追求した誰もが感情移入できる作品になると思います。是非劇場で体感しにいらして下さい。

■前田敦子のコメント
三浦さんとは以前お会いした時に「いつかやりたい」と言ってくださっていて、その言葉を信じていたので、今回すごく嬉しいです。三浦さんの作品は舞台なのに、映像と舞台の狭間のような不思議な感覚を持たせてくれる。今回の作品は日常的な出来事を描いていて、どこまでが自然でどこまでが舞台なのかをどういう演出で用意してくださるのかとても楽しみです。一見キラキラしたメンバーが、この作品世界の中にどう存在するのか、私たちにとっても挑戦だと思います。どこか当たり前にあって、誰にでもあるような心の奥の闇に私たちも入り込めるのか、楽しみにしていて欲しいと思います。

■中尾明慶のコメント
この作品にお声掛けいただいたのは意外でした。三浦さんの作品は日常的な雰囲気で、芝居のようでいて芝居でない空気感を持っている作品が多いと思うんです。これまで自分が出演してきたものとは違うので不安もありますが、稽古を経てどうなっていくのか、とにかく楽しみです。藤ヶ谷君とは2度目の共演で、前回も幼馴染と設定は似ていますが、作品の雰囲気が全く違うのと、前回からも時間が経っているので、三浦さんの演出でお互いどうなるのかも楽しみです。

■板尾創路のコメント
三浦さんは演出の表現もあきらめない方、と聞いているので、どういう風に料理されるのか、楽しみでもあり、不安でもあります(笑)僕自身も映画を撮っていますが、演出してもらう時は基本的にはゆだねたいので、初めてご一緒しますし、期待と不安と、その先にいるお客さんがどのくらい喜んでいただけるのか、ワクワク感がすごくあります。藤ヶ谷さんのお父さんの役ですが、自分自身もそんなにいい父親でもないし、自分の親もそうだし、若者とおじさんの息遣いの違う感じも見せられたらと思っています。

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最終更新:12/5(火) 12:43
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