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巨人野上、石川梨華夫人がファンの阪神戦で奮起約束

12/5(火) 7:41配信

日刊スポーツ

 愛の虎狩りだ! 西武から国内フリーエージェント権(FA)を行使し、巨人入りが決まった野上亮磨投手(30)が4日、都内のホテルで入団会見に臨んだ。総額4億5000万円の3年契約で背番号は23。会見では、妻で元モーニング娘。のタレント石川梨華が阪神ファンであることを踏まえて「特に阪神戦は頑張りたいと思う」と話すなど、投球同様のキレのあるやり取りをした。(金額は推定)

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 巨人の一員としての宿命を果たす。ダークグレーのスーツで登壇した野上が夫婦円満を前提とした“虎退治”を誓った。梨華夫人は熱狂的な阪神ファンとして知られているが「阪神ファンですが、結婚して僕の考えについてきてくれるというので、特に阪神戦は頑張りたい」と言い切った。来季は開幕カードで阪神戦が待ち受ける。会見に同席した高橋監督は同カードでのデビューについて「そうですね」と可能性が十分にあることを示唆した。

 緊張した面持ちながら指揮官との軽快な掛け合いも披露した。高橋監督から「現役の最後の年に本塁打を打っているから上からものが言える」と、15年5月27日巨人戦で浴びた1発を思い起こされると「本塁打を打たれましたが、見逃し三振も取っています」とピシャリ。軽妙な切り返しでグラウンド外では初対面した指揮官への猛アピールに成功した。

 芯が通った九州男児の気質は新天地でも変わらない。注目球団に加わり「プレッシャーはある。でも、それをはねのけ、力に変えたい。今まで通りを貫きたい」と力強い。背番号は23に決定。真新しいユニホームに袖を通し「最初は『日産や』と思いました」と社会人時代の所属チームを連想させて会見場を和ませた。まさに投球スタイル同様に硬軟、緩急を織り交ぜる「野上スタイル」でスタートを切った。

 来季はプロ10年目の節目のシーズンを迎える。挑戦を決意して古巣を飛び出し、チームを勝たせるために巨人の門をたたいた。今季は24試合、144イニングを投げ四球はわずか24。制球力は言うまでもなく、逃げずに勝負してきたことを証明している。「投げやすくていいなと思いました」と好感触を持つ東京ドームで野上が、まずは阪神撃破を皮切りにセ界進出する。【為田聡史】

最終更新:12/5(火) 7:55
日刊スポーツ