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村中優また計量で冷や汗「前科」よぎり思わず目が点

12/5(火) 17:15配信

日刊スポーツ

 ボクシングの元日本フライ級王者村中優(32=フラッシュ赤羽)が、再起戦の計量でまた冷や汗をかいた。

 6日に東京・後楽園ホールで、日本スーパーフライ級10位阿知波賢(31=ワタナベ)とのノンタイトル8回戦に臨む。5日は都内で前日計量があったが、村中が体重計に乗ると52・4キロに「アレッ。ジムで計った時は52・1キロだったのに」。300グラムオーバーに目が点になったが、今回は53・0キロ契約で600グラムアンダーでクリアとなった。

 村中本人はスーパーフライ級契約で、52・1キロがリミットだと思っていたという。これまでに何度か計量に失敗し、15年には6カ月資格停止にもなっている。日本ボクシングコミッション職員に「村中の計量がスムーズに行く方がおかしい」と冗談交じりに言われると、村中も「そうですね」と変に納得していた。

 5月に英国で世界初挑戦し、ダウンも喫して0-3で判定負け以来の再起戦となる。「やめようかとも思ったが、悔しかった。嫁にもまだやめちゃダメと言われた」という。それでも3カ月間は暴飲暴食で63キロまで「ふくらんだ」が、まずは村中には鬼門の計量はクリアした。

 世界戦では見せ場も作れずに完敗した。「行こうとしても行けなかった。試合中から悔しくて、もっと練習しておけばと思った」と振り返る。再起するからには世界再挑戦で奪取が大目標になるが「総合的に一つでも二つでもレベルを上げないといけない。ジャブにしてもスタイルにしても。細かい点からもう1回やり直す」と話した。阿知波とは13年3月に対戦経験があり、この時は3-0の判定勝ちだった。「今度は倒したい」とまずはKOで再起を期した。

最終更新:12/5(火) 20:57
日刊スポーツ