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好利回りのJ-REITを見直し--いつが買い時か?

12/5(火) 11:00配信

ZDNet Japan

今日のポイント

不動産ブームでも上値の重い東証REIT指数
ブームでも売られる東証REIT指数
実物不動産に今投資するのはリスクが高いがJ-REITは有望

 これら3点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

 2017年は日経平均が上昇する中、東証REIT指数は下落した。最近すっかり人気がなくなったJ-REIT(ジェイリート、日本版リート、上場不動産投資信託)だが、平均分配金利回りは12月4日時点で4.1%に達している。

 中長期の利回り投資対象として、J-REITのインデックスファンド(東証REIT指数に連動するように運用する投資信託)は、今が買い場と判断している。

不動産ブームでも上値の重い東証REIT指数

 アベノミクスが始まった2013年以降、景気回復と異次元金融緩和の効果で、不動産需給は改善。都市部は今、不動産ブームの様相を呈している。

都心5区オフィスビルの賃料・空室率平均の推移:2013年1月~2017年10月

 三鬼商事の調査によると、2013年1月に8.56%だった都心5区の空室率は、2017年10月に3.02%まで低下。平均賃料は、2013年12月に1万6207円/坪で底をつけてから反発し、2017年10月には1万9033円/坪まで上昇した。

 市況高騰を受け、大手不動産会社では保有する賃貸不動産の含み益が拡大している。賃貸不動産の含み益上位4社を挙げたのが下の表だ。上位3社は大手不動産会社だが、4位はJR東日本(電鉄会社)。

賃貸不動産の含み益上位4社の含み益:2013年3月~2017年3月

最終更新:12/5(火) 11:56
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