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忘年会も「インスタ映え」? 年400回の宴会達人が語る「デキる幹事」の鉄則 「ストーリーが大事」

12/7(木) 7:00配信

withnews

 今年も残りあとわずか。忘年会・新年会の幹事にとっては、頭を悩ませる時期です。昼夜合わせ年間400回の宴会幹事をしている、外食広報会の栗田朋一さん(46)は「店選びはストーリーが大事。今年なら忘年会や新年会も『インスタ映え』がいいかもしれません」とアドバイス。「デキる幹事」と思われるポイントを聞きました。

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「座敷NG・個室・チープな店は避ける」が鉄則

 「基本中の基本として……」。栗田さんはまず、三つの鉄則を挙げました。それが「座敷はNG・個室を取る・チープな店は避ける」です。

 宴会では1~2時間、同じ姿勢が続くこともあります。「座敷は若い人が座り慣れていないし、中高年だと腰が痛くなる人が出てきます」。掘りごたつ形式であれば問題ありませんが、畳の場合はやめた方がいいと話します。

 個室については「メンバーの親密度を高めるためにも、限られた空間にした方がいい」。お酒が進むと、外部に聞かれてはまずい話が飛び出すこともあります。「個室であれば、他のお客さんも気にならずに歓談することができます」。

 「『忘年会や新年会ぐらいはいいお店で』という考えは多いです」という栗田さん。通常の飲み会が3千~5千円の会費だとすると、忘年会や新年会は5千~7千円が金額の目安になるそうです。

 この三つ以外にも、「会社からの距離」も店選びの基準になります。「仕事が終わってから駆けつける人や、宴会中に呼び出しがあった時に戻りやすいように、タクシーの1メーターで到着できる場所がいいでしょう」。

「なぜこの店か」 ストーリーが大事

 店選びの鉄則を押さえたら、いよいよどんなお店にするかです。栗田さんが重視するのは、なぜその店に決めたのか、参加者に説明出来るような「スト-リー」。「『部長が東北出身だから東北グルメ』『取引先が関係している』『幹事の思い入れがある』など、意味づけがあると宴会の話題にもしやすくなります」。

 とは言っても思いつかなかったり、過去の宴会で使っていたりして、すぐには決められないかもしれません。そんな時は、「今年の話題を採り入れると参加者の反応がいいです」とアドバイスします。

 今年であれば、「やっぱり『インスタ映え』でしょう」と話す栗田さん。流行語大賞にも選ばれるほどブームになったのを意識して、写真映えする忘年会コースを用意する店が増えています。「『チーズタッカルビ』などトレンドになった食べ物で選んでもいいかもしれません」。

 歓送迎会とは違って、忘年会や新年会は主役になる人がいません。「そういう時は女性を主役にするとうまくいきます」。コースの種類や靴を脱がない形式など、「女性目線」を入れることが好感につながると言います。

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最終更新:12/7(木) 7:00
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