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〔ロンドン外為〕円、112円台後半(5日)

12/6(水) 1:30配信

時事通信

 【ロンドン時事】5日のロンドン外国為替市場の円相場は、材料難の中で米金利の動きにつられる形で小幅に上下し、1ドル=112円台後半となった。午後4時現在は112円75~85銭と、前日午後4時(112円65~75銭)比10銭の円安・ドル高。
 円は112円60銭付近でスタート。朝方は米金利の上昇幅縮小になびいてじわりと強含み、昼前には112円41銭まで上昇した。しかし、その後は買いが続かず、午後は米金利の戻りを眺めてじりじりと押し戻される展開になった。
 市場関係者は「米税制改革への期待感はあるが、トランプ政権の下では何が起こるか分からず、ぬか喜びに終わる可能性もある。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)では利上げが決まるのだろうが、既に織り込んでいるので、一方的にドルを買うという雰囲気でもない」(邦銀筋)と指摘した。
 ユーロは軟調。対ドル相場は午後4時現在1ユーロ=1.1825~1835ドル(前日午後4時は1.1845~1855ドル)。対円では同133円40~50銭(133円50~60銭)と甘い。
 ポンドは英国の欧州連合(EU)離脱交渉の先行き懸念から上値が重く、1ポンド=1.3450~3460ドル(1.3475~3485ドル)と小幅安。前日に行われたメイ英首相とユンケル欧州委員長らの会談が物別れに終わり、失望感から朝方に売りに押される場面があった。ただ、その後は買い戻しが入り、下げ幅を縮めた。
 スイス・フランは1ドル=0.9870~9880フラン(0.9845~9855フラン)に下げた。

最終更新:12/6(水) 2:28
時事通信