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難病の勝田さん支援 移植費用の目標達成 救う会が募金感謝

2017/12/6(水) 8:00配信

茨城新聞クロスアイ

心臓に難病を抱える笠間市の勝田沙織さん(28)の海外での心臓移植を支援する募金が5日までに、目標の1億5700万円を達成した。約半年間にわたり募金活動などを続けてきた「沙織さんを救う会」の竹内章夫代表は「多くの方の温かいご支援とご協力のおかげです。光を与えていただき、本当にありがとうございます」と感謝している。沙織さんは今後、渡米に向けて準備を進める予定という。

沙織さんは、中学入学時の健康診断で心臓に異常が見つかり、徐々に心臓機能が低下。大学3年の時、心臓が硬くなる難病、拘束型心筋症と診断された。その後、治療のため入退院を繰り返してきたが、6月に早期の移植手術が必要と診断された。

同会は6月、両親の友人らで発足し、その後、沙織さんの高校や大学時代の友人らを中心に支援の輪が広がった。県内を中心に関東近郊で約半年間、募金活動などを行い、12月4日時点で目標額を達成した。

沙織さんは準備が整い次第渡米し、移植手術を受けるという。

竹内代表は「沙織さんの両親も友人たちも涙を流して喜んでいた。支援をしてくださった皆さまには、感謝してもしきれない思い」とし、沙織さんについて「無事に移植が成功して、笑顔で戻って来てくれることを心から願っている」と語った。(朝倉洋)

茨城新聞社

最終更新:2017/12/6(水) 8:08
茨城新聞クロスアイ