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薬公定価格、市場価格と9.3%乖離 後発薬増が影響か

12/6(水) 5:07配信

朝日新聞デジタル

 2017年度の薬の価格の調査結果(速報)で、市場価格が公定価格の「薬価」より平均約9・3%低かったことがわかった。開きが9%以上となるのは1999年度以来、18年ぶり。後発医薬品(ジェネリック)が増えたことなどが影響したとみられる。

 厚生労働省が6日の中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関)で公表する。

 政府は医療費削減のため、20年9月までに現在6割ほどのジェネリックの普及率を、8割とする目標を掲げている。価格競争の激しいジェネリックが増えてきたことなどで、市場価格との開きが大きくなったとみられる。

 診療報酬の一部を成す薬価の改定は現在2年に1度で、調査結果を基に来年度に公定価格を市場価格の水準まで下げる。

朝日新聞社