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風味香る酒かすかまぼこ 上越の店 「年末年始の一品に」

12/6(水) 10:00配信

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 上越市春日新田5の魚住かまぼこ店は、地元産の酒かすを練り込んだ新商品「酒粕(さけかす)の力」を発売した。酒かすの豊かな風味が口の中に広がる商品で、同店は「年末年始の料理やお歳暮の一品に加えてほしい」としている。

 同店は「発酵のまち上越」にふさわしい商品を開発する中で、健康にも良いとされる酒かすに注目し、新商品開発に着手した。しかし、すり身に酒かすを混ぜると酵母の影響で固まらず、酒かすの量を減らすと風味が落ちるなど難航した。

 発酵学などが専門の上越教育大学の光永伸一郎教授から助言をもらって試行錯誤を繰り返し、開発から2年で、ようやく商品化にこぎ着けた。

 地元、田中酒造の「能鷹」の酒かすを使用。口に入れた瞬間に酒かすの香りが口の中に広がり、すり身のうまみが引き出される一品に仕上がった。

 開発を担当した小峰浩さん(51)は「『発酵のまち上越』にふさわしい商品ができた。ぜひ多くの人に味わってほしい」と話している。

 1本140グラムで、税抜き450円。魚住かまぼこ店で販売している。問い合わせは同店、025(543)2438。