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胎内被爆、世界に訴え ノーベル平和賞ツアー参加へ好井さん決意 香川

12/6(水) 7:55配信

産経新聞

 世界のNGOの連合体「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN=アイキャン)のノーベル平和賞受賞を祝って、ノルウェー・オスロを訪ねる被爆者ツアーに参加する香川県原爆被害者の会会長で原爆胎内被爆全国連絡会代表世話人の好井敏彦さん(71)=坂出市=が5日、県政記者室で「出版した英語版の『被爆70年に想う~胎内被爆等の体験記~』を平和活動家に手渡して世界へ胎内被爆の実情をアピールしたい」などと語った。

 ノーベル平和賞の授賞式は10日、ノルウェー・オスロで開かれる。

 授賞式とは別に、さまざまな関連行事が予定されており、ICANに日本から参加しているピースボートが、被爆者や地域の被爆者団体などで活動している人を対象に、オスロで受賞を祝い、公開された関連行事に参加するツアーを準備。授賞式のパブリックビューイング、ICAN主催のイベント、現地NGO主催のパレードなどへの参加が予定されているという。

 好井さんは胎内被爆者でピアニスト。10年前から、被爆ピアノを使ったコンサートを学校や教会で行っている。オスロでは教会のピアノで平和を願うコンサートを予定している。

 出発を前に「現地で見て、聞いて、感じたことを持ち帰って、亡くなった先輩やお年寄りに伝えることが役目だと思っている」と話した。

最終更新:12/6(水) 7:55
産経新聞