ここから本文です

<ふるさと納税>返礼品は市職員手作りギター 三重・名張

12/6(水) 8:34配信

毎日新聞

 三重県名張市のふるさと納税で、初めて100万円以上の寄付者を対象にした返礼品が登場した。市職員でもあるギター職人の手作りアコースティックギター(ケース付き)を1本限りで受け付けている。【竹内之浩】

 製作するのは観光交流室長の松本孝寿さん(52)。趣味のギター演奏が高じて2000年から7年間、大阪市の職人に弟子入りし、09年から名張市西原町に工房を構えた。年に3本ほどギターやウクレレを製作し、歌手の山崎まさよしさんや名張市観光大使のギタリスト・竹田NINJA京右さんらにギターを提供したこともある。

 ふるさと納税には昨年12月、従来の最高額だった20万円以上の寄付者向けにウクレレ2本を提供し、月内に“完売”した。

 ギターは全長1メートル、最大幅33センチ、重さ約3キロ。表板にトウヒの一種のスプルース、横板と裏板には最高級材のブラジリアン・ローズウッドを使う。ブラジリアン・ローズウッドは木目が美しく、深みのある音が楽しめるという。松本さんは「ギターを弾く度に名張へ思いをはせてもらえればうれしい」と話す。

 受け付け後に製作を始めるため、納品まで8カ月かかる。ただし、返礼品を受けられるのは市外の人のみ。申し込みはインターネットのふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」から。問い合わせはふるさと納税ホットライン(0595・63・7239)。

最終更新:12/6(水) 8:34
毎日新聞