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プロシップが2017年度ポーター賞を受賞、固定資産管理ソフトをコアにしたビジネスモデルに高評価

12/6(水) 17:41配信

BCN

 プロシップ(川久保真由美社長)は11月29日、2017年度ポーター賞を受賞した。固定資産管理用パッケージソフトをコアにしたビジネスモデルの独自性により、市場における競争力を確保している点が高く評価された。

 ポーター賞は、一橋大学大学院国際企業戦略研究科(ICS)が運営母体を担っており、賞の名称は、同賞のアドバイザリー・ボードのメンバーで、競争戦略論、国際競争力研究の世界的な権威であるハーバード大学のマイケル・E・ポーター教授に由来している。ICSは、「品質や継続的改善だけでは日本の産業の競争力は頭打ちで、独自性のある戦略とイノベーションによる競争に移行すべきだ」という問題意識のもと、日本企業の競争力向上に貢献することを目的に同賞を設立した。

 受賞の対象となるのは、独自性のある戦略によって成果を挙げた日本企業や事業部であり、選定基準については、「戦略の本質は他社と違うことをすることであるため、製品やプロセス、マネジメント手法におけるイノベーションを起こすことによって独自性のある価値を提供し、その業界におけるユニークな方法で競争することを意図的に選択した企業や事業を評価する」としている。

 今回、プロシップについては、「固定資産管理用パッケージソフト市場を創造し、その後も、高度な固定資産管理が求められる大企業を中心に市場をけん引するリーダー」としたうえで、「導入から保守まで手がけることで、パッケージソフトをコアとしながらも、ユーザー中心の使い勝手を実現」している点を、すぐれた戦略として評価したかたちだ。

最終更新:12/6(水) 17:41
BCN