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【ミャンマー】マウンドー経済区が着工、来年末完成へ

12/6(水) 11:30配信

NNA

 バングラデシュ国境に近いミャンマー西部ラカイン州北部マウンドー近郊の「カニン・チャウン経済区」の開発が1日、正式に始まった。2018年末の完成を見込む。電子メディアのイラワジが伝えた。
 カニン・チャウン経済区はマウンドー郡区から約2マイル(約3.2キロメートル)のカニン川沿いに位置する。当初「貿易地区」として開発されたが、連邦政府の指示で「経済区」に格上げされた。
 敷地面積も100エーカー(約40ヘクタール)から200エーカーに拡大する。建物と桟橋は既に完成しており、桟橋には積載能力300~400トン級の船が停泊可能。インドやバングラデシュとの貿易に利用できるという。
 経済区実行委員会のアウン・ミン・テイン副委員長によると、来年2月末までにアウンバラ村にあるシュエザー橋付近に1.4マイルの砂利道を整備し、土木工事を完成させる。3月末までにフェンスやトイレ、警備所、消防署などを建設する予定。
 州政府は10月末、第1期に当たるA区画(100エーカー)の開発に関して企業連合(コンソーシアム)「ナ・ミ・アリンタン」と覚書を交わしていた。
 経済区の開発は8月25日以降、イスラム教徒少数民族ロヒンギャの武装組織が警察や軍の施設を襲撃したことに端を発する治安当局との衝突で先行きが不透明になっていた。ミャンマー政府は経済発展を促し、治安安定につなげたい考え。

最終更新:12/6(水) 11:30
NNA