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〔東京外為〕ドル、112円前後=中東情勢懸念され一段安(6日午後5時)

12/6(水) 18:00配信

時事通信

 6日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は終盤、中東情勢が不安定になるリスクが懸念されて、1ドル=112円前後に一段安となった。午後5時現在、112円09~10銭と前日(午後5時、112円62~62銭)比53銭のドル安・円高。
 ドル円は早朝、112円50銭台で推移した。午前9時にかけては株式先物の下落を眺めて112円40銭台に水準を切り下げた。正午前にトランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都と正式に宣言する見通しだとの報道を受けて、112円20銭前後までリスク回避のドル売り・円買いが進んだ。午後は、日経平均株価が下げ幅を拡大したのに合わせて一段と下押した。欧州勢が参入する終盤になると、中東情勢の緊迫化を懸念したドル売りが加速、一時112円前後まで下落した。
 ドル円は、中東の地政学リスクへの懸念から、「株価と連動して調整売りが加速した」(FX会社)とみられる。一方で、相場は「もともと年末の持ち高調整によるドル売り・円買いが入りやすい地合いだった」(資産運用会社)ため、「下げは一時的だろう」(銀行系証券)との声も聞かれた。
 ユーロは対円で大幅安、対ドルで弱地合い。午後5時現在、1ユーロ=132円54~55銭(前日午後5時、133円54~56銭)、対ドルでは1.1824~1824ドル(1.1856~1857ドル)。

最終更新:12/6(水) 20:28
時事通信