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ロシアから反発の声=IOC決定「侮辱的」

12/6(水) 8:27配信

時事通信

 【モスクワ時事】来年2月の平昌冬季五輪への選手団派遣を認めないとした国際オリンピック委員会(IOC)の決定を受けたロシア国内では、「侮辱的だ」などと反発する声が相次いだ。

 国営通信社Rスポーツなどによると、ロシア・スケート連盟のクラフツォフ会長は「IOCの決定は全く根拠がない。五輪の活動全体に打撃を与える」と非難。同国カーリング連盟のスビシェフ会長も「決定は不公平。わが国の国旗が見られない五輪など活気がなく、退屈だ」と主張した。

 ロシア選手が個人資格で参加したとしても、ロシア国旗や国歌が使用できないことについても批判の声が上がった。2014年ソチ五輪のボブスレー男子で金メダルを獲得しながら、薬物違反で失格となったアレクサンドル・ズブコフ連盟会長は「屈辱的だ。国旗や国歌なしの参加は考えられない」と強調。クリンツェビッチ上院議員は、使用できなければ五輪に参加すべきではないとの認識を示した。

 ロシア・オリンピック委員会は12日に会合を開き、五輪参加をめぐる決定を行う見通しとなっている。 

最終更新:12/6(水) 8:29
時事通信