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京都高技専、ロボコン全国V 昨年4位「悔しさ晴らせた」

12/6(水) 15:50配信

京都新聞

 京都市伏見区竹田の職業訓練施設、府立京都高等技術専門校が、11月中旬に横浜市で開かれた、コースを走るロボットカーの速さや技術で競う全国大会「ETロボコン2017」で初優勝した。選手たちは「何回も試走して微調整をした成果が実った」と手応えを実感している。
 センサーやモーターなどを搭載した2輪ロボットを、黒い線上や階段などを走らせる「プライマリークラス」に出場した。回転方向や速さを制御するプログラムだけを改良してタイムを競った。同校の出場は5回目だが、教育的観点から前年チームのデータは渡されていないという。
 プログラミングを学んできたシステム設計科2年生男女7人のチームで参加した「ぼちぼちぷらす」は、4月から設計書に当たる「モデル」と実際の走行順路を決めるプログラムを組み、2千回以上のテスト走行を繰り返した。10月の関西地区予選通過後も改良を続けた。
 全国大会当日は、会場の照明に合わせてプログラムを微調整する試走時間中に、完走できないトラブルもあった。最終調整したプログラムは試験できずに本番に臨んだが、リーダーの濱川建人さん(24)=京都市北区=は「何度も走らせたので自信はあった」と振り返った。
 タイムを短縮するために挑んだ難易度の高いコースのショートカットが成功し、優勝を果たした。メンバーは「昨年4位だった先輩の悔しさを晴らせた」と喜んでいる

最終更新:12/6(水) 15:50
京都新聞