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城下町「膳所」で町歩きを 大津市民ら地図作製

12/6(水) 18:40配信

京都新聞

 大津市膳所地域の歴史に親しんでもらおうと、地元の市民団体が「城下町膳所あるこマップ」を作製した。移築された膳所城の遺構や、旧町名、堀のあった位置などが地図上に表されており、かつての城下町の姿に思いをはせることができる。
 以前から膳所の町歩き地図の要望があったことから、「膳所歴史と町も調査会」が企画・編集し、「膳所まちづくり委員会」が発行した。
 本丸跡に当たる膳所城跡公園のほか、膳所神社や篠津神社、若宮八幡宮など膳所城から移築された門が残る史跡を紹介した。武家屋敷の土塀が残る場所や明治時代のレンガ工場に由来するレンガ塀、膳所焼美術館なども案内している。昔の町名での町割りを掲載していて、城下町の風景を想像しながら町歩きを楽しむことができる。
 編集に携わった寺田智次さん(65)は「普通の地図では見えないものが書いている地図を作りたかった。膳所に住んでいる人にも見てもらい、地元の歴史に誇りを持ってほしい」と話している。
 A3判で、折りたたんで持ち歩ける。同市本丸町の膳所市民センターで無料配布している。

最終更新:12/6(水) 18:40
京都新聞