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【ボクシング】6年半ぶり無冠のキャンプ 山中慎介の闘志に火をつける1枚の写真

2017/12/6(水) 16:45配信

東スポWeb

 前WBC世界バンタム級王者の山中慎介(35=帝拳)が5日、ジムメートでWBA世界ライト級王者のホルヘ・リナレス(32=ベネズエラ)とともに千葉・成田市内のゴルフ場で走り込みキャンプを開始した。

 無冠でのキャンプは約6年半ぶり。今年8月にTKO負けした現王者ルイス・ネリ(22=メキシコ)とはWBCから再戦指令が出ているものの、試合の時期は未定だ。それでも「負けて悔しい思いを走っている時にぶつければ、気持ちは入ってくる」と、プロ初の敗戦を強くするための糧にする決意だ。

 その思いをさらに強固にするモノが、同行した中村正彦トレーナー(43)のスマホ内にあった。2011年11月に山中が世界王者になる前から指導する同トレーナーは「ベルトのないキャンプはその年の夏以来だと思って、当時撮った写真を見返したんです」。

 そこに写っていたのは初の世界挑戦を前に“神の左”を引っ提げ、自信とやる気に満ち、ギラギラした目つきの28歳。約6年半が過ぎ、同じベルトに挑むためのキャンプを同じ場所で行う。当時の気持ちを思い出すためにはこれ以上ない発奮材料を「いつ、見せようかなと考えています」(中村トレーナー)。

 過酷なキャンプも山中は「実戦練習に入る前には絶対に必要」。ここで土台をつくり、かつてのギラつきとベルトも取り戻す。

最終更新:2017/12/6(水) 16:45
東スポWeb