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鳥インフル、災害…トップの「恐怖感」 勇退の山田京都知事

12/6(水) 22:11配信

京都新聞

 6日の京都府議会代表質問で5選不出馬を表明後、取材に応じた山田啓二知事の主な発言は以下の通り。
 -多選批判は意識したのか。
 3期目に出る時、「最後にする」と家族に説明したが、府内でも災害が相次ぎ、その対策もあって延長戦という思いでやってきた。(4期目の)4年間、多選だからどうしろと言ってきた人はいない。
 -不出馬を決めたのはいつか。
 4期目に当選した時には決めていた。周囲にも言っていたが、3期目に出るときに「最後」と言っていたのに出たので、あまり信じてもらえなかった。
 -市長会や町村会、経済界などから5選出馬へ強い要請を受けていた。
 要請はありがたく、お応えできないのはつらい。「まだ63歳だ」と言われるが、京都府庁に来て18年。若さがどうという問題ではない。
 -4期16年で印象に残っていることは。
 一つ一つの施策に愛着がある。心に強く残っているのは「恐怖感」。鳥インフルエンザはどこまで広がるのかと思った。台風や東日本大震災の時には、一睡もできない日もあった。
 -後継候補を指名するか。
 今まで私を支えていただいた方が議論をする中で、意見を求められれば申し上げる。突然、見ず知らずの人が出るというのはどうか。府政ともいろんな面で関わりを持ち、接してきた人がよいのでは。
 -知事退任後はどうするか。政界に意欲は。
 今日表明するまで、次のことは考えまいと思っていた。これから自分のやってきたことを振り返って、どういうことができるか。家族は、選挙に出ることは反対してますね。

最終更新:12/6(水) 23:00
京都新聞