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<広島市>8月6日の登校日、復活へ

12/6(水) 12:38配信

毎日新聞

 広島市立小中学校の多くが平和学習の一環で実施していた広島原爆の日(8月6日)の登校日が今年度は取りやめになった問題で、市教委が来年度から、学校側の判断で登校日にできるよう見直す方針を決めたことが6日分かった。課題となっていた法令について、柔軟な運用が認められる見通しになった。

 市は8月6日を「祈りの機会」として、条例で職員の休日としている。法改正による広島県から市への権限移譲で、対象外だった市立校教員にも今年度から条例が適用された。

 法令は「臨時または緊急のやむを得ない必要がある時」以外は休日の勤務を命じないと規定。文部科学省は今年度、これをもとに「登校日のために勤務は命じられない」との判断を示し、登校日が実施できなくなった。

 しかし、存続を求める声が上がり、市が文科省に再検討を要請。その結果、文科省が「各校が年度ごとに必要と判断すれば勤務を命じることも可能」との結論を出した。【竹下理子】

最終更新:12/6(水) 14:05
毎日新聞