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入札不調「問題は価格」 豊洲工事、副知事が見解

12/6(水) 7:55配信

産経新聞

 築地市場(中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の追加安全対策工事の入札が、予定価格超過などで不調となっていることをめぐり、都の川澄俊文副知事は5日、「問題はやはり価格」との認識を示した上で「(業者に)ヒアリングしながら価格を検討していく」と述べた。同日開催の市場移転に関する関係局長会議の終了後、報道陣の取材に答えた。

 都は来年10月中旬の移転に向けて追加工事9件を7月末までに完了させるとしているが、入札不調が相次ぎ、工事契約できたのは2件のみ。関係者によると、移転スケジュールへの影響が懸念される中、随意契約への切り替えも検討している。

 豊洲市場をめぐっては、都が江東区に約束した市場内の観光拠点「千客万来施設」整備事業から事業者が撤退を含む対応を検討し、江東区が現状での市場受け入れに懸念を表明。その影響で、豊洲市場の開場日を決める都と市場業界団体の協議会が開けない状況となっている。

 局長会議では千客万来施設を最優先で整備する方針を改めて説明し、事業者や江東区に対して丁寧に対応していくことを確認した。

最終更新:12/6(水) 7:55
産経新聞