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<東芝>バスケ、DeNAに譲渡 野球、ラグビーは継続

12/6(水) 19:09配信

毎日新聞

 経営再建中の東芝は6日、バスケットボール男子Bリーグ「川崎ブレイブサンダース」の運営権をディー・エヌ・エー(DeNA)に譲渡すると発表した。経費削減のため、本業とは関係の薄い事業の見直しを検討していた。一方、野球部とラグビー部については企業スポーツチームとして継続すると発表した。

 川崎は川崎市を拠点とし、1950年に活動を開始。天皇杯3回、国内トップリーグ4回の優勝を達成し、Bリーグが開幕した2016~17年シーズンは準優勝した強豪チームだ。DeNAは来年1月に運営会社を設立し、今季終了後の7月に選手やスタッフを含めチーム運営を引き継ぐ予定。

 東芝は既に、アニメ「サザエさん」とドラマ「日曜劇場」の番組スポンサーを来年3月末に降板し、米ニューヨークの繁華街「タイムズスクエア」の巨大な電飾広告も来年前半に取りやめることを決めている。

 ただ見直しを検討していた野球とラグビーは維持する。プロチームのバスケットと違い、野球とラグビーは外国人選手などを除き多くが社員として社業に従事しており、雇用継続を重視した形だ。東芝幹部は「スポーツは地域活性化や福利厚生で始めており社員にファンも多い。宣伝とは異なる意義がある」と説明している。【古屋敷尚子】

最終更新:12/6(水) 20:51
毎日新聞