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「核廃絶へのキックオフに」=ICAN川崎さん、授賞式前に

12/6(水) 20:23配信

時事通信

 ノーベル平和賞授賞式を前に、受賞が決まった「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」の国際運営委員川崎哲さん(49)が6日、東京都内で記者会見し、授賞式を「核兵器廃絶のためのキックオフにしたい」と抱負を語った。

 
 川崎さんは10日にノルウェーのオスロで開かれる授賞式や晩さん会に出席し、ノルウェー首相との面会も予定している。

 川崎さんが共同代表を務め、ICANにも加盟する国際NGO「ピースボート」は、2008年から被爆者と共に航海し被爆証言を続けてきた。川崎さんは、「被爆者の絞り出すような言葉が核の非人道性というメッセージとなり、核兵器禁止条約に結実した。条約をどう前進させるかが課題だ」と指摘した。

 日本政府は条約に参加していないが、「本当に条約に入らなくていいのか、全ての日本の人々に議論してもらいたい」と訴えた。さらに「今年の賞は普通の市民運動家が取った。普通の人が動けば世の中が変わると考えてほしい」と呼び掛けた。 

最終更新:12/6(水) 21:08
時事通信