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岩泉町長わいせつ疑惑 「助けてという幻聴で女性記者のホテルへ」「思わず抱きしめた」 伊達勝身町長が記者会見「辞職も含めて考える」

12/6(水) 18:02配信

産経新聞

 岩手県の地方紙、岩手日報の女性記者が同県岩泉町の伊達勝身町長(74)からわいせつ行為を受けたとして同社が厳重抗議した問題で、伊達町長が6日、町役場で記者会見し、女性記者に抱き付いたことは認めた上で、キスについて「私の認識としては、していない」と否定し、「わいせつ目的ではない」と述べた。

 女性記者の宿泊先のホテルを訪れたことについて伊達町長は、前日に女性記者と会食したとし、「朝、顔を洗い、ひげをそろうとしたら突然『助けて』という声がした。前の日に会食した記者が連れて行かれる幻聴に襲われ、ドアをノックして電話したら出てきて、ああ良かったと思わずハグをした。そこで、はっとわれに返った」と説明した。

 「幻聴・幻覚によって(ホテルへ)飛び込んでいった。病とはいえ社会通念上、許される行為ではない。心から謝罪する」と述べた。

 進退については「議会などと相談する」「辞職も含めて考えていく」と述べた。町長はこの日午前の町議会で「一部容認しがたい部分もあるが、議員の皆さん、町民の皆さんに心からおわび申し上げたい」と謝罪していた。

 この問題は、岩手日報が同日付紙面で報道し表面化した。同社によると、伊達町長は10月中旬の早朝、取材目的で泊まっていた町内の記者の宿泊先を訪ね、何度も部屋のドアをノックした。記者が開けると部屋に入り、抱きついて複数回キスをしたという。

 同社に対し「(昨年8月の)台風10号の後から幻覚・幻聴があった。(当日朝は)助けてくれという声が聞こえたので、『大丈夫か』と部屋に行ってハグした(抱きしめた)。今思えば、社会通念上許されない」と釈明したという。

最終更新:12/6(水) 20:29
産経新聞