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福島県復興の現状学ぶ 熊本・宇土高生 報道記者と交流

12/6(水) 10:27配信

福島民報

 熊本県の宇土(うと)高2年生は5日、福島県福島市の民報ビルで県内の報道記者との交流会に臨み、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興の現状を学んだ。
 修学旅行で約230人が来県し、このうちの約110人が参加した。新聞、テレビ各社の記者7人が震災と原発事故から6年8カ月が過ぎた県内の状況を説明した。福島民報社双葉北支局の伊東一浩支局長は「原発事故・避難指示解除後の現実」と題して発表した。
 記者と高校生のグループ討議も行われ、生徒を代表して北村小春さん(17)が「熊本地震を風化させないために、被災した自分たちが情報を発信していくべきだと感じた」と感想を語った。生徒会長の前田将太郎さん(16)は「福島で学んだことを熊本の復興へつなげていく」と感謝の言葉を述べた。福島民報社の佐久間順論説委員長があいさつした。
 生徒は新地町の相馬共同火力発電新地発電所なども訪れた。福島市のNPO法人福島学グローバルネットワークが修学旅行の各プログラムを企画した。
 2年前に県内を訪れた宇土高の当時2年生は昨年4月の熊本地震の際、福島での震災学習を生かしボランティア活動を繰り広げた。

福島民報社

最終更新:12/6(水) 13:20
福島民報