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千葉市、受動喫煙防止条例化へ 五輪見据え、県内初

12/6(水) 10:14配信

千葉日報オンライン

 2020年東京五輪・パラリンピックを見据え、千葉市が屋内を対象とする受動喫煙防止条例を制定する方針を固めたことが5日、関係者への取材で分かった。制定されれば県内初となる。大会前までの制定を目指して、今後、対象施設など具体的な内容の検討を始める。

 市議会定例会できょう6日から始まる代表質問で、熊谷俊人市長が表明する。関係者によると、罰則も含めて検討し、実効性ある条例の制定を進める。市民意見の募集なども経て、大会前までには制定できるよう議論を急ぐ。

 同市美浜区の幕張メッセでは20年、フェンシングなど五輪3競技と、ゴールボールなどパラリンピック4競技が行われる。国際オリンピック委員会(IOC)が「たばこのない五輪」を推進していることなどから、対策が喫緊の課題になっている。

 熊谷市長は今年7月の市議会定例会で、「徹底した対策に取り組んでいく必要がある。屋外への喫煙場所の確保など、喫煙者への対応も検討する」と答弁。9月議会では、20年までに条例を早期制定するよう求める陳情が採択された。

 市によると、受動喫煙防止条例は神奈川県と兵庫県が既に導入。市町村単位での制定は例がないとみられる。