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チャンピオンズの組み合わせを質問されたバルベルデ「どのチームと当たっても厳しい試合になる」

2017/12/6(水) 14:07配信

ムンドデポルティーボ日本語公式

 火曜日に行われたチャンピオンズリーグのグループステージ最終節。バルサはスポルティングCPを2-0で下している。エルネスト・バルベルデ監督は、この予選ラウンドを4勝2分け、許した失点はわずかに1という好成績で終えたチームを高く評価しているようだ。

【写真】FCバルセロナ v スポルティングCP

 試合後の記者会見に出席した指揮官は、グループステージを次のように振り返っている。「素晴らしい結果としか言いようがない。今回の組み合わせ抽選で、我々がポット2だったことを覚えているかい?厳しいグループだったが、チームはわずか1失点でグループ首位でノックアウトラウンド進出を決めた。満足しているよ」

 前節が終了した時点で首位通過は決定していたが、選手たちはこの試合で高いパフォーマンスを発揮している。それはバルベルデも高く評価するところだ。「どのような試合でも主導権を握るのがこのクラブの伝統だよ。この試合に関しては無失点で終えることも意識していた。どちらの目標も達成できたと思う」

 今大会のグループステージを1失点で終えたチームはバルサ以外に存在しない。そのことを聞いたバルベルデは次のようにコメントした。「それは知らなかったよ。我々の守備が上手く機能していたことを証明する数字だね。唯一の失点は、第3節オリンピアコス戦の終了間際に許したものだ。ディフェンダーだけでなく、ゴールキーパーの存在も大きい。今日もヤスパー・シレッセンにビッグセーブがあった。失点の少なさは、チームの団結力を象徴していると思う」

 このスポルティングCP戦の感想を質問されたチングリは、バルサが試合をコントロールしたことを強調した。「スポルティングは前半に我々の攻撃をしのいだあと、後半フレッシュな選手を2人投入して攻勢に転じようと試みた。しかし、あの交代で我々はスペースを手に入れている。彼らにとっては勝利が必要な試合だったが、コントロールしたのはバルサだったね」
 
 この試合でメッシをベンチスタートさせたことについて、指揮官は次のように答えている。「3日おきに試合をしているから、タイミングを見計らって選手たちに休養を与えなければいけない。これからも過密スケジュールが続くことは、チームの全員が理解しているよ。メッシの起用について?多くの人は、メッシがピッチに姿を現せばすべてが上手くいくと考えているが、それは我々も同じなんだよ。レオはゴールを決めるだけでなく、誰も見たことがないようなパスでチャンスを作ることもできるからね。問題なのは、対戦相手もそれを知ってるから、十分警戒されてるってことさ」

 バルベルデはその他の選手のパフォーマンスにも満足している。「スアレスは決定的なチャンスで必ずゴールを決める選手だが、そのハードワークでもチームを助けてくれる。パコ・アルカセル?パコとデニス・スアレスは、出場したときに必ず期待に応えてくれるね」

 現在のバルサはセンターバックに多くの負傷者を抱えており、出場機会が少ないトーマス・フェルメーレンを起用せざるを得ない状況である。だが、指揮官はこのベルギー代表に大きな信頼を寄せているようだ。「トーマスは出場した試合では素晴らしいパフォーマンスを発揮しているよ。相手ボールを繰り返し奪い、また空中戦も強い。これまで負傷に苦しむことが多かったが、今は問題なくプレーしている」

 この試合、64分にジェラール・ピケに代えてセルヒオ・ブスケツをセンターバックで起用したのは、ひとつのテストだったという。「センターバックに多くの負傷者を抱えているから、その解決策のひとつとして試してみたんだ。もちろん、これだけで解決するとは思っていないよ。すべての試合にピケとフェルメーレンを起用するリスクは冒せない。彼らに何かが起きたときはブスケツを使うことになるが、あくまでも可能性のひとつだ」

 ノックアウトラウンドで当たる対戦相手について、バルベルデが特に希望を口にすることはなかった。「コパ・デル・レイの次の相手は、土曜日のリーガで苦しめられたセルタだ。厳しい2試合になるだろう。チャンピオンズの組み合わせは気にしていないよ。どのチームと当たっても難しい試合になることは間違いないからね。我々はグループステージでもそれを経験した。

 最後に、獲得が噂されているグレミオのアルトゥールについて質問されたバルベルデは、次のように返答している。「バルサは常に世界中の選手たちの動きに目を向けているクラブだ」

執筆者:Javier Gascon