ここから本文です

台湾の8割...福島県産農産物『不安』 アジア、欧米より抵抗大

12/6(水) 8:03配信

福島民友新聞

 福島大と東京大は5日、東京電力福島第1原発事故の風評被害についての調査結果を公表した。本県産の食品に対し、海外では欧米よりアジア圏で不安感が強く、国内では抵抗感を持つ人が年々減少していることが分かった。「福島県の農産物は不安だ」と答えた人の割合はアジアで5~8割に上り、欧米では3~6割程度だった。
 福島県産の農産物が不安だと回答した人の割合は、台湾が81%で最も高く、韓国が69.3%、中国が66.3%で、米国35.7%、英国29.3%と比べ、欧米よりアジアの高さが際立つ。日本は30.3%だった。
 本県に対する偏見も改善されていないことが浮き彫りとなった。「福島県ではがんの発症率が上昇していると思う」と答えた人の割合は韓国73.7%、中国56%、フランスは61%、ドイツは60%だった。実際、原発事故に伴う放射線の影響で本県でがんが増えているとのデータはない。

福島民友新聞

最終更新:12/6(水) 11:16
福島民友新聞