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病院勘違い、救急搬送遅れる…東松山消防署が謝罪 搬送先と異なる病院に電話、到着後に間違い気付く

12/6(水) 0:08配信

埼玉新聞

 埼玉県の比企広域消防本部は5日、東松山消防署の救急搬送で、病院到着が約33分遅れたと発表した。

 警防課によると、4日午後4時10分ごろ、東松山市あずま町の商業施設から、男性従業員(49)が誤って転倒、後頭部を打って負傷したと119番があった。救急車の到着後、救急隊長は搬送先を鴻巣市内の病院を選び、電話で収容を依頼したが、誤って熊谷市内の別の病院にかけてしまった。隊長は鴻巣の病院にかけていると思い込んだまま、熊谷の病院から受け入れ承諾を取り、鴻巣の病院に搬送した。

 到着後、病院職員からの指摘で初めて電話のかけ間違いに気付いたが、鴻巣の病院への収容は困難だったため、熊谷の病院に改めて搬送した。約33分の遅れが生じたものの、男性は軽傷で入院しないで帰宅した。

 比企広域消防本部の吉野勝巳消防長は「傷病者や関係者に多大な迷惑を掛けたことを深くおわびします。迅速な搬送ができなかったことを重く受け止め再発防止に努めていきたい」とのコメントした。

最終更新:12/6(水) 1:27
埼玉新聞