ここから本文です

年末年始の日本人の旅行、海外旅行は過去最高70万人超えの予測、総旅行者総数は1%増の3027万人、消費額も増加傾向に ―JTB推計

2017/12/6(水) 10:00配信

トラベルボイス

JTBは2017年12月5日、この年末年始(2017年12月23日~2018年1月3日)の旅行動向見通しを発表した。それによると、国内外を合わせた総旅行人数合計は、前年比1.0%増の3027.4万人となる見通し。マイナス推移となった前年よりも28.9万人増加する予測になった。

【表】2017年年末年始の旅行動向推計値など

そのうち海外旅行は2.8%増の70.4万人で過去最高を予測。国内旅行は0.9%増の2957.0万人との推計になった。

総旅行消費額は、3.9%増の1兆883億円。海外旅行は2.3%増の1450億円、平均費用は0.4%減の20万6000円。また、国内旅行の消費額は4.2%増の9433億円、平均費用は3.1%増の3万9000円。海外旅行は平均費用が微減となったが、人数の増加により総額は増加。昨年の消費額(実績推計)は国内旅行と総額がマイナス推移となったが、今年は海外旅行ともに増加に転じるかたちとなった。平均旅行日数は前年並みの3.6日。

同社では、今年の年末年始に関する全体的な傾向として、長めの連休を取りやすい日並びであると分析。また、日本の景気がゆるやかな回復基調にあり、冬のボーナスは小幅ながら3年ぶりのプラスに転じるとする調査予測などの好材料に言及。ただし生活者としては景気回復の実感に乏しく、いまだ支出については慎重な姿勢が継続するとみている。

また、同社が実施した年末年始の旅行に関するアンケートによれば、約4割を占める38.3%が「(昨年と今年の年末年始で)特に違いはない」と回答。日数についても「昨年と同じ日数の旅行に行く」人が12.6%で最多だった。一方、「昨年より収入が増えた」人が2.9ポイント増の12.0%に拡大。「昨年よりお金をかけずに質素に過ごす」が6.6%、「昨年よりお金をかけて豪華に過ごす」が10.2%となり、節約度合いを少し緩めて休暇をできる限り楽しみたい意向も垣間見られる結果となった。

1/2ページ

最終更新:2017/12/6(水) 10:00
トラベルボイス