ここから本文です

【バレー】東レ 藤井直伸「初全日本は素直に嬉しかったです。尊敬する選手は、中学の頃は朝長孝介さんでした」

12/6(水) 19:53配信

バレーボールマガジン

震災で一度は諦めたバレーを続けてきた意味

東レアローズの藤井直伸選手にお話を伺いました。昨シーズン経験した、自身にとっては初の日本一のこと。ミドルの使い方や、オフの過ごし方など。

――少し前のことになってしまいますが、初優勝の感想をお願いします。
その前のシーズンに非常に悔しい3位。優勝できるチャンスがあっての3位という結果だったので、非常に悔しい思いをしての昨シーズンでした。一昨年のシーズンもやることはやってきたのですが、結果にでなかったので、やってきたことが結果に出て素直に嬉しいです。

――大学のときに、バレーをやめようと思ったことがあるとか。
藤井:震災で実家の方も影響を受けて、大学の2年生になる時だったんですけど、家族も職を失いました。それで、大学に行ける状況じゃなかったので、バレーを続けるのは困難かなと思ったのですが、大学の御好意で授業料を免除していただいて、それでバレーボールを続けることができて今があるという感じです。

――ミドルを活かすセッターなのは、元からなのですか?
藤井:それは2シーズン前くらいからですかね。1シーズン目は入れ替え戦があったこともあって、自分の持ち味があるかどうかわからない状況でした。なので、2シーズン前あたりからミドルブロッカーを多用するというのが、自分の持ち味なんだなと認識し始めた感じです。

――では、期間としてはまだ短い?
藤井:そうですね。東レのミドルブロッカーは能力が非常に高いので、それに活かされていると思っています。お互い良い関係なのかなと思います。

――昨季のリーグと天皇杯の決勝は、東レvs豊田合成と、同じ対戦カードでした。
藤井:レギュラーシーズンもファイナル6も、1位2位のチームなので、日本の一番高いレベルでやっているチームが決勝でやれる。それがそういう結果になったと思います。

――昨季の天皇杯の決勝とリーグの決勝では、リーグの方が余裕があったように見えましたが?
藤井:はい。天皇杯は、自分にとって初めてタイトルがかかった試合だったので、緊張しました。そこで優勝経験できたので、リーグでは少し余裕がありましたね。

1/3ページ