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青森県の水稲「平年並み」で確定 南部・下北は「やや不良」

12/6(水) 10:45配信

デーリー東北新聞社

 農林水産省東北農政局は5日、2017年産水稲の収穫量を発表した。青森県の10アール当たり収量は前年より8キロ少ない596キロ、作況指数は101の「平年並み」で確定した。いずれも前回発表(10月15日現在)から変動はなかった。

 全もみ数は平年に比べ「多い」とされたものの、登熟が8月の低温や日照不足により「やや不良」だったため、収量が微減となった。

 地域別では、南部・下北が534キロ(前年産比30キロ減)、青森が583キロ(2キロ減)、津軽が625キロ(1キロ増)。作況指数は南部・下北が97の「やや不良」、青森、津軽が102の「やや良」だった。

 県内の作付面積は4万3400ヘクタール(800ヘクタール増)で、うち主食用は3万8千ヘクタール(1200ヘクタール増)。収穫量25万8700トン(1400トン増)のうち、主食用は22万6500トン(4200トン増)だった。

 一方、被害による収量減は、「日照不足」で登熟が抑制された分が6210トン、低温によって不稔が発生した「冷害」が2850トンなどだった。

 全国の作況指数は100の「平年並み」で、作付面積は前年産比1万3千ヘクタール減の146万5千ヘクタール。うち主食用は1万1千ヘクタール減の137万ヘクタール。収穫量は782万2千トン、うち主食用は730万6千トンで、前年産と比べ19万トン減少した。

 岩手県の10アール当たり収量は533キロ(7キロ減)で、作況指数は98の「やや不良」。主食用の作付面積は4万7千ヘクタール(100ヘクタール減)。北部(県北地域)は収量が479キロ(24キロ減)、作況指数が94の「不良」だった。

デーリー東北新聞社