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来春移転で子安小プール開放へ 横浜

2017/12/6(水) 9:00配信

カナロコ by 神奈川新聞

 横浜市教育委員会は5日、市立子安小学校(同市神奈川区)が来年4月に移転するのに伴い、敷地内のプールを有料で市民開放する考えを明らかにした。同校近くにある市民プールと機能を集約するもので、こうした例は市内で初めて。

 岡田優子教育長と林文子市長が同日、市会定例会本会議で自民党の高橋徳美氏(金沢区)、公明党の竹内康洋氏(神奈川区)、無所属保守の会の大桑正貴氏(栄区)の質問に答えた。

 市教委によると、入江町公園プールは1959年にオープン。老朽化していたため、来年4月の同校移転に伴い、今夏廃止された。

 新施設は同校屋上に25メートルプールや水深約50センチの幼児向けプールを整備。温水シャワーや駐輪場も用意する。6月以降、児童の登校日を除く夏休みや週末に開放する。利用料金は1時間当たり300円以下とし、今後運営する委託事業者を選定する方針。プール利用者専用の出入り口と監視カメラを設置するなどの安全対策も講じる。

 市は本年度、公共建築物の再編整備方針(素案)をまとめ、学校などを建て替える際に、市民利用施設などとの多目的化や複合化などを進めるとした。林市長は公園プールの機能集約について「近隣小学校の建て替えなどの機会をとらえ、引き続き検討していく。地域住民や公園利用者に丁寧に説明していく」と述べた。